TRIO 通信型受信機 JR-200 です。本オークションで入手し、修理専門の方に整備をお願いしました。外観は写真の通りです。
3m程度のワイヤをアンテナ代わりに接続し、 中波、短波受信出来ました。10MHz以上はシングルスーパでは感度は苦しいです。
電源整流回路を半波から全波（ブリッジ）に変えましたが、ボリュームを絞った時まだ残留ハム音は残っています。
コピーですが取説が付きます。

到着時、電源はいらず、音が出ない場合のみ返品に対応します。 スピーカは内蔵していませんのでスピーカが必要です。
整備料金は15000円掛かりました。 発送はクロネコ宅急便 着払いのみです。

 整備内容は下記の通りです。
 1） トラッキング調整
 2） 電源平滑と低周波増幅のカソ－ドバイパスの電解コンデンサ－計3個交換   C-16   10μF－50V ニチコンKMG
   C-18,19   40μF－300VF→47μF－350V Nichicon汎用チュブラ－電解コンデンサ－
 3） 電源、音声カップリング等フィルムコンデンサ－容量が変わっていた為 計4個交換   C-15,24,25   0.01μF－630V    C-17 0.005μF→0.0047μF－630V 指月フィルムコンデンサ－   C-23    ブリッジ整流変更の為 取外し
 4） 電源整流回路を半波整流からブリッジ整流に変更
 5） 前オ－ナ－の方、製作時配線ミス2か所修正 
 6） IFT補修 一旦、全分解し個別部品点検をして再度組立

 使用真空管  ：  6BA6（RF AMPL）  6BE6（MIX）  6BE6（OSC）  6BA6（IF AMPL）  6AV6（DET AF AMPL）  6AV6（BFO）             6AR5（PA）   
カバレッジ ： 550 kHz〜31 MHz、4バンド(0.550-1.5 / 1.5-4.8 / 4.8-14.5 / 14.5-31 MHz、バンドスプレッド)、        AM、CW(BFO)。