SENSORAY MODEL 611（PCIインターフェイス）は、ビデオカメラの信号をコンピュータの画像処理と表示に必要なデジタルデータに変換するフレームグラバーです。このボードには最大で4台のカメラを接続できます。具体的には、4つのコンポジットビデオ入力または3つのコンポジットビデオと1つのSビデオ出力を使用できます。さらに、カメラのフォーカス、パン、チルト、トリガリングを制御するために、4つのデジタル入力ラインと4つの出力ラインが提供されています . 最近のPCにはPCIカードは刺さらないので，PCIからの変換インターフェイスを使ってくださいマニュアルはここ
また、IgorProとの連携も可能です。IgorProはデータ解析および視覚化のための強力なツールであり、SENSORAY MODEL 611と組み合わせることで、ビデオデータの取得、処理、表示が可能です。IgorProでSENSORAY MODEL 611を使用する際の基本的な方法は通常の方法で本製品をインストールしたあと，XOPファイルをIgorのフォルダのIgor Extensions  にコピーします．ファイルの場所は下記の通り．本XOPに関する記述はここSensoray.zip（フルパッケージ） SensoGrabberPAL.zip (SensoGrabberPAL.xopのみを含む)
sensorayとボードの詳細については、ここ．
以下，製品仕様項目仕様ビデオソースNTSC、PAL、SECAM、RS-170、CCIR1ビデオ入力4つのアナログコンポジットビデオ、1つのアナログY/C（Sビデオ）1出力フォーマットRGB（15、16、24、32ビット/ピクセル）、Y8（8ビット/ピクセル）、YCrCb（16ビット/ピクセル）1出力解像度（最大）754x480（NTSC、RS-170）、922x576（PAL、SECAM、CCIR）1A/D変換輝度チャネル8ビット1フレームレート30フレーム/秒2同期水平およびサブキャリア同期2画像スケーリングXおよびYの次元を独立してスケーリング2カメラ接続BNCスタイルおよびDINコネクタ1