#Jacques Pelzer(as,fl)#Benoit Quersin(b)#Gilbert Rovere(b)#Charles Bellonzi(dr)#Rene Thomas(el.g)#Lou Bennett(org)#1963年#仏Barclayオリジナル#Swing#Bop#欧州ジャズ#入手困難

ベルギーのギター奏者Rene Thomasが1963年にパリで吹き込んだ初期の名盤。同胞の盟友Jacques Pelzerらを従えたスウィング感溢れる小粋な一枚[Meeting Mister Thomas]のオリジナル盤の出品です。

60年に代表作の一つとなるJazzland盤をリリース後、Thomas Jaspar Quintet[S.T.](‘62)、Chet Baker Sextet [Chet Is Back!](‘62)、Sonny Criss [Mr Blues Pour Flirter](‘63)と立て続けに欧州名盤に参加したRene Thomasが、Orchestre名義で63年にBarclayからリリースした名盤。同胞のサックス奏者Jacques Pelzerやベース奏者Benoit Quersinを始め、初録となったBarney Wilen [Tilt](‘57)でも見事な演奏を披露した若き天才ベース奏者Gilbert Rovere、Martial Solal Trio等で活躍したドラマーCharles Bellonzi、当時フランスを拠点に活躍した米国人オルガン奏者Lou Bennettが参加しています。

Bennettによるオルガンとの絡みも心地良いスウィングナンバー”Meeting”を皮切りに、疾走感溢れる”If You Were The Only Girl In The World”、アフロキューバンのリズムに乗せて軽やかに駆け抜ける”Wonderful, Wonderful”、Pelzerとのソロ合戦も楽しめる”Docteur Jeckyll”、変拍子のソウルフルなブルースナンバー”West Coast Blues”等、全6曲を収録しています。

大変貴重な当時のオリジナル盤です。Lou Bennett名義でのリリースや、ジャケ違いのフレッシュサウンド盤、Blue Star盤等の再発盤も存在しますが、同デザインのスリーブでの再発は未だありません。海外でも200ユーロ前後と非常に高値で取引される人気レア盤ですので、お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。


■リリース情報

Barclay84 091
フランスオリジナル　モノラル盤
1963年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
片面ラミネート
フリップバック/背絞り
深溝あり/フラット重量盤
新品ダイカットスリーブ付

■コンディション

盤　VG~VG+(スレ、表面上の浅い小傷、薄いヘアラインが目立ちますが、酷い傷や汚れはありません(VG)。無音部や音数の少ない箇所で若干のチリ等を感じますが、その他は見た目以上にチリ等は非常に少なく聴感VG+~VG++程度と良好です。レーベルも綺麗です。

スリーブ　VG(エッジスレ、角打ちあります。表側に軽い小ジワ。裏側に薄汚れ、テープ痕。背絞りが潰れた状態で中央に傷み、抜けあります。)


■此方の商品は現状渡しになります。

基本的に検盤は全面クリーニング後に目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。

■発送について

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