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Bene、Guilherme、Nelsinhoの三名によるボッサトリオGinga Trioが65年にリリースした唯一の作品。躍動感に溢れた変幻自在な演奏を披露した幻のデビュー盤[Plenitude]のオリジナル盤の出品です。

本作のみを残して姿を消した幻のボッサトリオの唯一作。Lonnie Liston SmithやAzar Lawrenceらの作品にも参加したGuilhermeを始め、Boliche Trioの唯一作にも楽曲提供をしたBeneことBenedito Dantas等が参加。曲によっては浮遊感あるフルートをフィーチャーした躍動感溢れる一枚に仕上がっています。

ゴリゴリとした低音ピアノに雄叫びのようなボーカルが響くタイトル曲”Plenitude”を皮切りに、リリカルなピアノとフルートが心地良い”L. Helena”、Trio Mossoroの激レア・シングルで知られるトライバルなフォホーをクールに仕上げた”Carcara”、キレの良いピアノと躍動感溢れる展開が素晴らしい”Maria Moita”、優雅なフルートが心地良いCaetano Veloso作の”De Manha”、彼らのテーマ曲でもある激渋ジャズボッサ”Ginga”、Elis Reginaの名唱でも知られるMarcos Valle作の名曲”Preciso Aprender A Ser So”、クールなフルートが舞うTuca作のジャズボッサ”Yemanja”等、全12曲を収録しています。

大変貴重な当時のオリジナル盤です。CDでの再発はありますが、アナログ盤の再発は未だありません。ブラジル本国でも入手困難な一枚で、100~150ドル程で取引されています。お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。


■リリース情報

ChanteclerCMG-2362
ブラジルオリジナル
1965年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
二つ折りジャケ
両面深溝あり
オリジナル内袋あり
新品ダイカットスリーブ付

■コンディション

盤　VG~VG+(スレ、表面上の極浅い小傷、薄いヘアラインがやや目立ちますが、酷い傷や汚れは無く艶も充分にある盤です。見た目に反してチリ等は少なく、無音部や静かな箇所で軽いものを感じる程度で酷いノイズは無く、音数の多い箇所ではほぼ気になりません。レーベルは綺麗です。当時のブラジル盤としては並の上くらいの印象です。)

スリーブ　VG+(エッジスレ、小さな角打ちあります。表側にマジックによる書き込み。裏側一部に経年による変色。エッジに細かな傷みが少し見られます。当時のブラジル盤としては上の下くらいの印象です。)



■此方の商品は現状渡しになります。

基本的に検盤は全面クリーニング後に目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。

■発送について

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